持続性抑うつ障害とは?~落ち込みは性格のせいじゃない!~
「持続性抑うつ障害」とは、DSM-5以前は「気分変調症」とよばれていたものです。うつ病まではいかないものの気分が落ち込んだり、憂鬱な状態になったりします。しかし、程度が軽度なため「性格のせいだ」と誤解される場合もあります。放っておくと様々な二次障害を発症する恐れがあります。
不登校は特に思春期の子どもに多くみられますが、しっかりとした対応がなされていないと二次障害の併発の危険性があるのはご存じでしょうか?今回は、子どもであれば誰でもなる可能性がある不登校と、その二次障害について解説します。